一人ひとりの健康を応援します!
今回は、歯石取りの話です。
歯石とは細菌のかたまりである歯垢(プラーク)が唾液の中のミネラルと結合して石灰化したもので主に歯と歯ぐきの境目につきます。
歯垢(プラーク)が残ったまま放置すると個人差もありますが2 〜 3 日で石灰化し始め、やがて歯石へと変化して歯みがきでは取れなくなります。
歯石は表面がでこぼこしているので細菌がつきやすく、むし歯、口臭、歯周病などのリスクを高めます。
実はこの「歯石」時間が経てば経つほど歯科医院でも取りにくくなること、知っていましたか?
歯石は誰にでもついてしまうものです。
そしてそれが歯周病の始まりです。
適切なブラッシングと定期的な歯石除去で歯と歯茎の健康を保ちましょう。
余談ですが、歯石取りなどの歯科治療をした3日以内に献血をしてはいけないこと知っていましたか?
これは口の中の菌が血中に移ってる可能性があるからなんですよ。
どうぞお気軽に来院ください。